MATERIALS
発泡スチロール(EPS)
断熱・軽量・多用途。
社会を支える汎用発泡素材、EPS
発泡スチロール(EPS)は、独立気泡構造による高い断熱性と軽量性、さらに用途に合わせて形状・密度を最適化できる成形自由度を備えた汎用発泡素材です。住宅用断熱材、自動車内装の緩衝材、家電・精密機器の梱包材、緑化・土木用の嵩上げブロックなど、多様な分野で活用されています。
型物成形では複雑形状にも対応。発泡倍率を変えることで低発泡〜高発泡まで性能を調整でき、難燃・耐熱・帯電防止など機能グレードも揃っており、各分野の基準に適合させることが可能です。軽量で加工性が高いため施工性・輸送効率にも優れており、再発泡材・再生材の活用が進むことで環境価値も向上。CO₂削減や現場負荷軽減に貢献し、社会インフラから日常生活まで幅広く採用が広がる素材です。
成形自由度の高さ
厚み・サイズの自由度、複雑形状への対応、発泡倍率調整により、断熱材から構造材・緩衝材まで最適な形状・性能を実現できます。
多彩な機能グレード
難燃・耐熱・帯電防止など多彩な機能グレードを展開。建築基準や自動車規格に合わせて必要性能を付与し、安全性・信頼性を確保します。
環境価値を創出
軽量性により輸送CO₂を削減し、再発泡・再生材の活用で循環利用を推進。環境配慮が求められる現場に適したサステナブル素材です。
Main characteristics
7つの主特性
断熱性
セルと呼ぶ無数の小さな部屋が空気の対流を遮断します。
緩衝材
独立気泡がクッションとなり衝撃を和らげます。
軽量性
98%が空気で出来ています。
省資源性
材料はたったの2%です。
耐久性
直射日光(紫外線)にさらされなければ性能は落ちません。需要の約3割が1年以上使う用途です。
リサイクル性
単一素材のため、熱を加えてペレット化することで他の製品に生まれ変わります。
加工性
切削加工も容易にできます。
Purpose
用途
住宅建材
高断熱性により住宅の省エネ性能向上に貢献
自動車内装材
軽量で衝撃吸収性が高く、安全性向上に寄与
精密機器梱包
輸送時の保護性能が高く、破損リスクを低減
緑化基盤材
軽量で施工性が高く、盛土や緑化基盤に最適
Main products
主な製品
住宅用断熱パネル
住宅壁・屋根・床の断熱性能を高め、快適な空間を実現
自動車内装用緩衝材
軽量で衝撃吸収性に優れ、安全性向上に貢献
梱包用緩衝材
精密機器・家電を保護する高性能緩衝ブロック
緑化・土木用嵩上げブロック、排水マット
軽量で施工性に優れ、地盤負荷を抑える盛土資材
grade
グレード展開
ブロックグレード(建材・断熱材)
大判断熱材に適した高断熱性能
一般型物用(梱包・食品容器)
広い用途に使える万能仕様
薄肉グレード(軽量成形品)
軽量化とコスト低減に最適
低発泡グレード(工業緩衝材)
強度と衝撃吸収性を向上
難燃グレード(建築・自動車部品)
防火性能が求められる用途に対応
耐熱グレード(太陽光・高温部材)
高温環境での寸法安定性を確保
静電気防止グレード(電子部品梱包)
静電破壊から精密部品を保護
Molding technology
成形技術
軽量・耐圧縮性・加工性を備えた、
土木のためのEPS技術
EPS構造材は、土木用途で求められる耐圧縮性と自立性を備えており、従来の土砂やコンクリートでは困難な地盤条件でも安定した施工を可能にします。軽量で取り扱いが容易なため、施工負荷を大幅に軽減でき、都市部や狭小現場で特に効果を発揮します。
また、加工性に優れ、穴あけ・切削・カットといった特殊加工にも対応。現場形状に合わせた調整がしやすく、複数工法との併用も容易です。これらの特性とノウハウを活かし、盛土・嵩上げ・緑化・排水基盤など、多様な土木仕様に最適化された資材提供を実現しています。
effort
環境への取り組み
全国の施工現場で
実証された信頼性と施工性
EPS軽量資材は多くの建築・土木案件で採用され、複雑な地形・不安定地盤・高荷重が懸念される現場でも実用性が証明されています。特に、嵩上げブロックや溝付きブロックを用いた屋上緑化では、軽量性と施工性の高さが評価され、施工工期の短縮や建物への荷重負担の軽減につながっています。
また、材料の均一性が高く品質が安定しているため、長期にわたる耐久性が求められる土木・建築用途での信頼性も確保。過去の納入実績に基づき、設計提案から現場対応までを一貫してサポートできる体制も強みです。
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